話題の広告!「プレイアブル広告」とは?

2022年1月31日

最近「プレイアブル広告」というワードを耳にする機会が増えていませんか?

プレイアブル広告は、ゲームやマンガアプリなどを運営する広告主から特に注目を集めている広告の1つです。
従来の閲覧するだけの広告とは違い、広告の中でゲームやサービスを実際に体験できるので、アプリ広告の効果を高める新たな手法となっています。

この記事を読めば、プレイアブル広告の基本やポイントをしっかりおさえていただけます。
それでは、プレイアブル広告について解説していきます!

プレイアブル広告とは

一言でいうと「playable=遊ぶことができる広告」です。

画像や動画広告を見るだけでなく、ユーザーに実際のアプリと同じような体験をしてもらうことで、アプリの面白さやユーザビリティを理解してもらいダウンロードに繋げます。

ユーザーが実際に体験した上でアプリをダウンロードするため、CTR(クリック率)やCVR(最終成果)、さらにはリテンション(既存顧客維持率)やLTV(顧客生涯価値)の向上が見込めます。

近年、注目を集め需要が増加しているプレイアブル広告。ここからは、プレイアブル広告の効果とベストプラクティスについて詳しく解説します。

プレイアブル広告の効果


プレイアブル広告の活用は、ユーザー・広告主双方に大きな効果が期待できると言えます。

その効果について、こちらでは大きく3つご紹介します。

1.ユーザーの嫌悪感を抑えて満足度を高める

従来は、アプリの魅力を静止画で伝えたり、動画の場合も誰かがプレイしているのを見ているだけというように「一方的」に伝える広告が主でした。
ですが、こうした一方的な広告にストレスを感じたり、ちょっとうざい…と感じるユーザーは少なくないんです。

ユーザーが実際に体験できるプレイアブル広告であれば、こうした嫌悪感を抑えつつ「これはおもしろい!」「もっとプレイしてみたい!」と興味・関心を持ってもらうことができます。こうした興味・関心は、ユーザー満足度も高い評価を得られやすくなります。

2.アプリの面白さ・ユーザビリティを理解してもらいダウンロードに繋げる

プレイアブル広告の最大の特徴は、ユーザーが実際に体験できることです。

実際に体験することで、見ているだけでは伝わらない面白さやユーザビリティを理解してもらい、ダウンロードに繋げることができます。また、ユーザーとアプリのミスマッチを防ぐことも可能です。

これらはとても重要なポイントで、後述するCVRやリテンション率の向上にもかかせない要素となります。

3.CVRやリテンション率の向上

プレイアブル広告を体験したユーザーは、アプリの内容を事前に理解することができるため、アプリをダウンロードする意欲が向上すると言われています。

また、アプリの内容を事前に理解することができるということは、離脱率やアンインストール率を減らして、長期的にプレイするユーザーを獲得しやすくなります。
長く楽しんでくれるファンを獲得するために、プレイアブル広告はとても有効だということが言えます。

プレイアブル広告におけるベストプラクティス

では、実際にどのようなことが重要なのか。こちらでは、プレイアブル広告におけるベストプラクティスについてご紹介します。

1.ポイントの決定

アプリやゲームの中でポイントとなる部分を、わかりやすく見せましょう。

短時間でアプリの魅力を伝え、なおかつユーザーを惹きつけるために「これを伝えたい!」という内容を明確にし、ユーザーの記憶に残すことが重要です。
ユーザーがチュートリアルを見て、アプリ側が伝えたいメッセージを理解できるような内容にすることが必要があるので、わかりやすさの追求は必要不可欠となります。

2.絶妙なレベル設定

操作アクションは少なめにして、アプリの紹介と体験のバランスを取りましょう。
広告に興味を持ってくれるユーザーの中には、ゲーム初心者だったり、使用方法などの知識がない場合が想定されます。
ユーザーが興味を失わないように、簡単すぎないけど難しすぎないという絶妙なレベルに設定し、性別・幅広い世代を視野にいれ、万人受けするレベルを考える必要があります。

3.価値ある体験

とにかくユーザーに楽しい体験を提供しましょう。

ユーザーに「おもしろい!」「楽しい!」「もっとプレイしたい!」と思ってもらうことがとても重要です。そのために、アプリを作るときも広告を制作するときも「ユーザー目線」で考えることを忘れないようにしましょう。

自分がユーザーだったらどう思うかを常に考えることが大切です。

プレイアブル広告の今後

モバイル端末が全世代的に普及し、通信環境は今も進化を遂げ続けています。「スマホは若者の持ち物」というのは過去の話。

現在は、自宅や会社のネット接続は光回線が主流となり、屋外でも高速Wi-Fiスポットや5Gの普及などにより通信環境も劇的に改善しており、動画の配信や閲覧もスムーズに行える環境が整っています。

アプリ内広告のフォーマットにおいても、テキストから静止画、動画、そしてインタラクティブへと変化し、プレイアブル広告が活用されるジャンルも、ゲームプレイがシンプルな「ハイパーカジュアルゲーム」から「漫画」「求人」「音楽」「マッチング」「賃貸」など様々なジャンルにまで広まっています。

このようなことから、プレイアブル広告の需要は今後ますます高まっていくということが言えるでしょう。実際に、プレイアブル広告の活用は大幅に増加することが予測されていています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?様々な効果が期待できて、まだまだたくさんの可能性が秘められているプレイアブル広告。

G-KITでは、私たちが提供する様々なサービスから得た知識や豊富な経験をいかし、費用対効果の高いプレイアブル広告を制作します。
国内外の様々なプラットフォームにも対応しているため、実施中の媒体への配信から別媒体のご提案まで幅広く対応することが可能です。
ご興味を持っていただけましたら、ぜひお気軽にご質問・ご相談ください!

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この記事を書いた人
G-KIT編集長
アプリマーケティングのみならず、総合デジタルマーケティング及び、コンテンツクリエイティブを自慢とするG-KITのメディア編集長。Webメディア業界に約8年間従事し、マネジメント・販売管理やマーケティングなど、数々の業務に携わる。YouTubeチャンネル支援や採用メディア支援などを駆使し真剣にクライアントの課題に取り組んでいる。趣味はゲームとウイスキーを嗜むこと。